第１章　総　則

 

（目　的）

第 １ 条　本規則は〇〇〇〇株式会社（以下、「会社」という。）の従業員の労働条件の明確化と職場秩序の維持を目的として、従業員の就業に関する事項を定めたものである。

２　従業員は、自己の権利のみを主張することなく、会社、他の従業員及び顧客に対してどれだけ自分が貢献できているかを常に客観的な視点で自己評価し、謙虚な姿勢で誠実に業務に取り組まなければならない。

 

（規則の取扱い）

第 ２ 条　従業員は、本規則を自由に閲覧することができる。

２　本規則は会社の機密事項であるため、従業員は、所定場所から取り外し、複写し、社外の者に閲覧させ又は社外へ持ち出してはならない。

３　前項に違反した場合には、懲戒事由に基づき懲戒処分とする。

４　従業員は、本規則及び附則、社内通達等についての疑義その他を会社に確認する際は、質問事項を箇条書きに簡潔に分かりやすくした文書を作成し、社内手続に則り、人事担当者に提出することによって行わなければならない。

 

（従業員の種類及び管理職の定義）

第 ３ 条　従業員の種類は、次のとおりとする。また管理職とは、職制上当該従業員を直接指揮監督する者をいう。

（１）社員

雇用期間の定めがなく雇用される者

（２）契約社員

「契約社員」という名称で、1年の期間内での雇用期間を定めて雇用され、1週間の所定労働時間が社員と同様の者（本条第4号に定める者を除く）

（３）パートタイマー

「パートタイマー」という名称で、1年の期間内での雇用期間を定めて雇用され、原則として1日の所定労働時間または１週間の所定労働時間が社員よりも短い者（本条第4号に定める者を除く）

（４）嘱託社員

定年後、期間を定めて雇用される者