FUJI社会保険労務士法人

秋の「なんとなく不調」に要注意!季節の変わり目に取り組みたいメンタルヘルス対策

お問い合わせはこちら

秋の「なんとなく不調」に要注意!季節の変わり目に取り組みたいメンタルヘルス対策

秋の「なんとなく不調」に要注意!季節の変わり目に取り組みたいメンタルヘルス対策

2025/09/11

 

秋の「なんとなく不調」に要注意!季節の変わり目に取り組みたいメンタルヘルス対策

夏の暑さが落ち着き、過ごしやすくなる秋。
一見すると心身ともに穏やかに過ごせそうな季節ですが、実はこの時期、**「なんとなく不調」や「気分の落ち込み」**を訴える人が増える傾向にあります。

気温や日照時間の変化が心に与える影響は意外と大きく、放っておくとメンタル不調から長期休職や離職につながることも…。
本記事では、秋の季節変化とメンタルヘルスの関係、企業としてできる予防策について、わかりやすく解説します。

 


なぜ秋に「心の不調」が増えるのか?

✔️ 気温の急変・寒暖差による身体の負担

朝晩と昼間の寒暖差が激しくなることで、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
その結果、疲れやすさ・集中力の低下・イライラ・眠気など、心身にさまざまな不調が現れます。

✔️ 日照時間の減少による「秋うつ」傾向

秋から冬にかけて日照時間が短くなることで、脳内のセロトニン(幸福ホルモン)が減少しやすくなります。
これは「季節性うつ(季節性感情障害)」とも呼ばれ、気分の落ち込みや意欲の低下などが見られることがあります。

✔️ 環境や気分の変化

  • 夏の疲れの蓄積
     
  • 年度の中間点(業績プレッシャーや評価不安)
     
  • 年末に向けた仕事の繁忙期
     

このような背景も、秋の不調を後押しする要因になり得ます。

 


どんな症状が現れやすい?

秋のメンタル不調は、以下のような形で現れることが多いです。

身体のサイン

心のサイン

倦怠感が取れない

気分が沈む

頭痛や肩こりが増える

やる気が出ない

寝つきが悪い/朝起きられない

不安感・焦燥感

食欲の乱れ(過食または食欲不振)

人との関わりを避けるようになる

一見すると「疲れてるだけかな?」と見過ごされがちですが、こうした小さな変化に早く気づくことが大切です。

 


企業ができる「秋のメンタルヘルス対策」

✅ 1. 季節ごとのストレスチェックや簡易アンケート

年1回のストレスチェックだけでなく、季節の変わり目ごとの簡易アンケートや面談を取り入れることで、変化に早く気づくことができます。

✅ 2. 社内で「気軽に相談できる」雰囲気づくり

  • 月1回の1on1ミーティング
     
  • メンタル不調に関する社内研修や周知
     
  • 管理職向けの「傾聴力」研修の実施
     

「相談したら迷惑をかけるかも」「評価に響くのでは?」という不安を払拭することが大切です。

✅ 3. 生活リズムの安定を促す

  • 適度な運動(軽いウォーキングなど)
     
  • 十分な睡眠時間の確保
     
  • 朝の日光浴の推奨(セロトニンの分泌促進)
     

個人任せではなく、社内で情報提供やリマインドすることで定着につながります。

✅ 4. テレワーク・フレックス勤務の柔軟活用

秋口は疲労の蓄積や気温差による体調不良が出やすいため、働き方を柔軟に調整できる制度の活用も有効です。
「無理せず働ける環境」が、離職リスクの予防にもつながります。

 


見逃さないで!こんなサインが出ていたら要注意

上司や同僚が以下のような変化に気づいたら、本人に無理をさせず、声かけや産業医・専門家との連携を検討してください。

  • 服装や髪型など身だしなみに無頓着になる
     
  • ミスや遅刻が増え始める
     
  • 雑談や昼休憩などのコミュニケーションが減る
     
  • イライラ・涙・口数の少なさなど情緒不安定な様子がある
     

「いつもと違うな」と感じたら、それが大事なサインです。

 


メンタル不調者への対応で気をつけたいこと

  1. 否定せずに、まずは話を聴く
     →「そんなの気のせいだよ」はNGです。
     
  2. 対応を急ぎすぎない
     →復職や業務復帰は焦らず、本人のペースを尊重しましょう。
     
  3. 記録を残しておく
     →対応履歴を記録しておくことで、後々の判断材料やリスク管理にも役立ちます。
     

 


まとめ|秋の「心のゆらぎ」に寄り添う職場づくりを

  • 秋は気候・日照・業務環境の変化が重なり、メンタル不調が出やすい季節です。
     
  • 小さなサインを見逃さず、組織全体で支える体制づくりが重要です。
     
  • 無理に解決しようとせず、専門家や外部相談窓口(EAPなど)の活用も視野に入れましょう。
     

 


 

 


 

----------------------------------------------------------------------
FUJI社会保険労務士法人
417-0052
静岡県富士市中央町3-2-2
電話番号 : 0545-54-1033
FAX番号 : 0545-54-1063


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。