就業規則１０－１２

第２節　中途採用

（採　用）

第１０条　会社は、入社を希望する者（新卒者以外の者）の中から、以下の手順による選考を行った上で採用予定者を決定する。

（１）履歴書（直筆、写真付）及び職務経歴書による書類選考

（２）取締役又は人事担当者による１次試験

（３）代表取締役が行う2次試験

２　会社は、前項第2号及び3号の試験は面接によって行い、筆記試験及び技能試験を課する場合がある。

３　会社は、採用予定者が提出した書面の審査を経て、採用者を決定する。

 

（採用決定前の提出書類）

第１１条　採用予定者は、すでに提出している書類を除き、会社から提出を求められた日から14日以内に次の書類を提出しなければならない。ただし、第4号の誓約書は、入社日までに提出しなければならない。

（１）住民票記載事項証明書

（２）通勤方法及び現住所の略図（会社指定のもの）

（３）最終学歴の卒業証明書

（４）誓約書（会社指定のもの）

（５）身元保証書（会社指定のもの。身元保証人は1人以上で印鑑証明書添付が必要）

（６）前職の会社が発行した退職理由に関する証明書又は離職証明書等、退職の理由を明らかにする文書

（７）健康診断書（3か月以内に実施され、既往歴及び業務歴の調査、自覚症状及び他覚症状の有無、身長、体重、腹囲、視力及び聴力、胸部エックス線、血圧、貧血肝機能、血中脂質、血糖、尿、心電図の検査結果が記載されているもの）

（８）給与所得扶養控除申告書

（９）源泉徴収票（入社した年に他からの給与所得があった者に限る）

（10）雇用保険被保険者証、年金手帳

（11）採用の条件となる各種資格又は免許等の証明書

（12）給与振込口座申請書（会社指定のもの）

（13）無事故・無違反・運転記録証明書又は同書交付申請委任状（会社指定のもの）

（14）年金加入記録の写し（公的年金制度の加入履歴（加入していた年金制度、加入した年月、脱退した年月、加入月数）、厚生年金に加入していたときの会社名、標準報酬月額、標準賞与額が記載されているもの）

（15）番号法に基づく個人番号の届出書

（16）その他会社が必要と認める書類

２　前項各号の提出書類については、会社が指示した場合はその一部を省略することができる。

３　会社は、第1項第15号の届出書に記載する個人番号は、以下の各号の事務の目的で利用するものとする。

（１）給与所得・退職所得の源泉徴収票作成事務

（２）雇用保険届出事務

（３）健康保険・厚生年金保険届出事務

（４）その他マイナンバー取扱規程第3条に定める事務

 

 

第３節　その他

（身上異動事項の届出）

第１２条　採用内定者、採用者、従業員は第9条又は第11条の提出書類の事項に変更があるときは、10日以内に書面で会社に届けなければならない。

２　会社は、前項の届出に伴い、前項の者に対し、会社が必要と認める証明書等の提示を求めることができる。

３　前2項に定める届出及び証明書の提示の遅滞により、従業員の被る不利益について会社はその責を負わない。