休業支援金における本人確認書類について

従業員様が、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者になった場合など（本人が感染した場合を除く）に会社が休業を指示した場合、本来は休業手当を支払わなくてはなりません。

 

この休業手当が支給されない場合、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金を申請することが出来る場合がございます。詳しくは、厚生労働省のHPを参照ください。

 

申請には、本人確認書類を提出しなくてはなりません。本人確認書類については、このようになっております。

 

・本人確認書類
　→ 顔写真ありの書類（運転免許証など）は1種類
　　 顔写真なしの書類（健康保険証など）は２種類

 

免許証などがある方は、免許書を添付すればよいので、1種類でOKです。

問題は免許証などがないかたで、2種類用意しなくてはならないのです。しかし、これ以上詳しい説明が見当たらなかったので、コールセンターに聞いてみました。

 

一つは、健康保険証、もう一つとして、下記の書類が考えられるのとのことでした。

 

①健康保険証　と　住民票（対象の方の名前がのっているもの）

②健康保険証　と　水道代や電気代などの公共料金の領収書で、対象の方の名義のもの（一般的に世帯主の名前で請求されると思いますので、世帯主ならということになります）

 

後者の②は、ちょっと意外でした。今回の申請で、公共料金の領収書が本人確認書類の一つになりうるとは知りませんでした。

 

その他にも、いろいろとあるみたいで、個別にお問い合わせくださいとのことでした。

 

現在は、コールセンターもつながりやすいので（以前は全く電話がつながらなかった時期がございました）、疑問のある方は直接お問い合わせください。

 

11月12日時点でのコールセンターの連絡先を記載します（その後変更があったらご容赦下さい）

 

◎新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金コールセンター
　電話番号 ： ０１２０－２２１－２７６
　受付時間 ： 月～金 ８：３０～２０：００ / 土日祝 ８：３０～１７：１５

 

土日も受け付けてくれるので、便利ですね。助かります。

 

（対応休業支援金・給付金